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【韓国ワーホリ実体験!】ビザの申請方法やリアルな費用・仕事まで徹底解説!

「韓国へのワーホリを決めたけどなにから準備すればいいのかわからない…
韓国語が上手くないと韓国でバイトするのはむずかしいのかな…
「韓国へのワーホリに興味はあるけど、どのくらいのお金がかかるんだろう…
韓国へのワーキングホリデーに興味はあっても、調べることが多すぎてよくわからず悩んでいるという方も多いでしょう。

そこで!!今回韓国ワーホリナビでは、韓国へのワーホリを経験済みの筆者が韓国ワーホリの概要からビザ申請、韓国での仕事や税金などを具体的に、徹底的にお伝えしていきます。
最後まで読んで頂ければ、韓国へのワーキングホリデーを具体的にイメージすることができるはずです。
ぜひ参考にしてくださいね!

韓国ワーホリビザの概要

韓国のワーホリビザは”1年間韓国に滞在しながら観光や文化交流を楽しみ、滞在費を補うためのアルバイトもできる”という特別なビザのこと。
基本的には他の国のワーキングホリデービザと同じように自由度が高いビザです。大きく分けると「旅行」「仕事」「語学学習」の3つを楽しむことができます。

旅行

ワーキングホリデーのメインである旅行。韓国に住むということは、日本から韓国への旅行では行くことができないようなマイナーな地方の旅行地にも気軽に行けて、様々な韓国を感じることができるということが最大のメリットです。

仕事

旅をしていると思ったよりお金を使ってしまったなんてことも…。
でもワーキングホリデーではアルバイトも許可されているので、資金調達も可能です。
一つ難点なのは、他の国と異なり韓国のワーキングホリデーでは休暇を楽しむことがメインとされているので、週25時間・年間1300時間の就労時間の制限が設けられているところ。時間をオーバーして、バレてしまうと罰金などの処分があるのでご注意を。

語学学習

ワーキングホリデービザでは韓国語を教えてくれる学校「語学堂」に通うこともできます。
学費はかかっても、旅行をするにもアルバイトをするにも韓国語はある程度必要な為、余裕があれば1学期だけでも通うのもおすすめ。外国人の友達を増やすきっかけにもなりますよ!

韓国ワーホリビザの必要書類・申請方法を解説

ワーホリ申請で一番重要なビザの申請。必要書類・申請方法を細かく解説していきます!

ワーホリビザ必要書類

韓国領事館・大使館は日本全国にあり、地域によって提出書類が異なります
今回は駐日本国大韓民国大使館を例にご紹介します。
実際に申請する際は、必ず自分の住んでいる地域を管轄している領事館・大使館のHPから必要書類を確認してくださいね!

□提出書類 (23年11年22日から書類追加)
*すべての書類は3ヶ月以内のものを用意(健康診断書および残高証明書は1ヶ月以内のものを用意)
ー査証発給申請書
ー写真(カラー3.5x4.5) 1枚
ーパスポート(有効期間6か月以上)
ーパスポートのコピー(人的事項面)
ー犯罪経歴証明書(アポスティーユ認証不要)
ー健康診断書(指定病院なし、身体健康状態を検診書類で確認)
ー保険証書(加入期間10ヶ月以上、保障額4,000万ウォン以上医療保険などに加入)
ー在学証明書もしくは最終学歴証明書
ー観光就業活動計画書(1年間)*ワードを利用し作成(指定書式なし,*韓国語または英文で作成)
ー航空券または船舶券のコピー(往復チケット)
※40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合、提出不要
ー銀行残高証明書原本(30万円以上)

引用:https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1106/view.do?seq=758522&page=4

それぞれ詳しく解説していきます!

・査証発給申請書
→韓国大使館のHPからダウンロード可能。領事館・大使館にも準備されていますが事前記入が安心です。


・写真(カラー3.5x4.5) 1枚
→6ヶ月以内に撮影したもので、背景は白無地。眉毛、耳、輪郭がしっかり見えるように撮影しましょう。


・パスポート(有効期間6か月以上)


・パスポートのコピー(人的事項面)


・犯罪経歴証明書(アポスティーユ認証不要)
発行は住民登録をしている管轄区の各県警警察本部へ。必要書類も管轄の警察のHPを確認して準備しましょう。


・健康診断書(指定病院なし、身体健康状態を検診書類で確認)

・在学証明書もしくは最終学歴証明書


・観光就業活動計画書(1年間)*ワードを利用し作成(指定書式なし,*韓国語または英文で作成)
書き方がわからない方も多いと思うのですが、ネットで検索するとすでにワーホリビザを受け取った先輩方が書いた例がたくさん出てきます。韓国語or英語で書く必要があるので、韓国語ができる友人に助けてもらうのもおすすめです!
私が書いたものも載せておくので参考にしてみてください。

・航空券または船舶券のコピー(往復チケット)※40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合、提出不要
帰国日は変わる可能性が大きいので、航空券は片道ずつの予約がおすすめ帰国分の航空券は大手航空会社で予約し、ビザを申請。申請が通ってビザを受け取ったら航空券をキャンセルし、LCCで再予約するというのも◎です!(事前のキャンセルであればキャンセル料も少ないため)

・銀行残高証明書原本(30万円以上)
銀行に連絡して発行してもらってください。1〜2週間かかる場合があります。

・その他
25歳〜30歳でビザの申請をする方は大使館によって”理由書”というものが必要になる場合があります。こちらはなぜその年齢で申請をする事になったのかを記入する書類です。こちらも観光就業活動計画書と同じく検索すると様々な例が出てきます。
▼私が書いたものもシェアしておくので参考にしてみてください。

ワーホリビザ申請の流れ


ビザ申請自体はシンプル!2ステップで完結です。

①書類の準備

自分の住んでいる地域を管轄する領事館・大使館のワーホリビザ概要ページに記載のある提出書類を準備する。

提出書類を持って領事館へ訪問し、申請する

領事館・大使館によっては訪問予約が必要な場合もあるため、住んでいる地域を管轄する領事館・大使館のHPをよく確認して訪問してください。

★各地域の領事館・大使館のワーホリビザの概要ページのリンクを載せました。
自分の住んでいる地域を管轄する領事館・大使館を確認して申請時の参考にしてください!

駐札幌総領事館 北海道
駐仙台総領事館 青森県・秋田県・岩手県・山形県・福島県・宮城県
駐新潟総領事館 長野県・新潟県・富山県・石川県
駐日本国大韓民国大使館 領事部 東京都・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県
駐横浜総領事館 神奈川県・静岡県・山梨県
駐名古屋総領事館 愛知県・三重県・福井県・岐阜県
駐大阪総領事館 大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県
駐神戸総領事館 兵庫県・鳥取県・岡山県・香川県・徳島県
駐広島総領事館 島根県・広島県・山口県・愛媛県・高知県
駐福岡総領事館 福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・態本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

韓国ワーホリの費用をリアルに解説!

ワーホリの費用気になるところですよね!
人によってかなり異なってくるのですが、2022年頃ワンルームでの一人暮らし(保証金込み)の場合の実際にかかった費用を1年間の費用としてまとめてみました。

韓国ワーホリで1年間にかかった費用はズバリ…約385万円!(書類準備費用抜き)でした。
以下、内訳を記載したので参考にしてみてください。

書類準備編

◯書類準備の費用については、私が申請した時よりも増えたため、駐日本国大韓民国大使館で必要な書類の概算を記載してみました!

・銀行残高証明書・手数料 550~1000円
・写真撮影費用 0~7000円
・健康診断書 5,000~15,000円
・在学証明書・最終学歴証明書 500円
・航空券のコピー(往復)70000円 
・住民票発行費用 200~500円

書類申請準備合計 76,250円〜94,000円

韓国での生活編


◎家
ワンルーム
保証金 10,000,000w(退去時に返却あり)
家賃 650,000w
管理費 50,000w
水道代(平均)11,500w
電気代(平均)17,300w
=728,800w × 12 = 8,745,600w

◎家具・生活用品購入費
家具類 523,000w
生活用品 74,500w × 12 = 894,000w
=968,500

◎食費
300,000w × 12 = 3,600,000
◎交際費
400,000w × 12 = 4,800,000

◎交通費
60,000w
=60,000 × 12 = 720,000

◎保険料など
健康保険 39,990w
年金 9,000w
=587,880 × 12 = 7,054,560

1年間合計 35,888,660W(3,846,097円程度)

韓国は近いから、ワーホリの費用も安いかな?と思った方もいらっしゃると思いますが、最近は韓国も物価は高めです。もちろん自炊をして食費を削ったり交際費を削れば節約もできるのであくまでも参考程度にしてくださいね!(私は外食が多かったです)
ただ、ワンルームを借りる場合でアルバイトのお金だけでやりくりするのはかなり難しいかもしれません…!
部屋の狭さや共同生活を苦に感じない人は、コシウォンやシェアハウスで家賃を抑えるのもおすすめです!

韓国ワーホリで滞在中の税金・保険・年金について解説

状況によって、それぞれ支払うものが変わってきます。
国ごとに支払うものをまとめてみました!

韓国で支払うもの


税金:アルバイトをする場合のみ。アルバイト先での所得税・地方税
→アルバイト先で給与から天引きされます。(勤務先により異なる場合あり)

保険:代表的なのは国民健康保険!
→アルバイトをする場合は給与から天引きされ、費用は毎月35,450w程度。(勤務先により異なる場合あり)
アルバイトをしない場合は、入国してから6ヶ月以降にハガキでの案内があります。
支払い金額は毎月130,000w程度。日本の国民健康保険に加入したまま韓国に住んでいる場合は免除の申請も可能です。

年金:1年間の滞在でも納付が必要とされています。人により異なりますが手紙でお知らせがきます。
→アルバイトをしている場合はアルバイト先で給与から天引きされ、費用は毎月9,000wほど。(勤務先により異なる場合あり)

日本で支払うもの


税金:住民税
1月1日に日本に住民登録があり、前年の1月から12月に一定以上の収入がある人へ課税されます。納付額は収入によって変わり、請求が来れば韓国に滞在していたとしても支払う必要があります。

保険:国民健康保険(海外転出届けを出していない場合)
海外転出届を出さずにワーホリに行く場合、国民健康保険料を支払う必要があります。自分で支払うのではなく、家族の扶養に入るという方法も◎。

年金:国民年金(海外転出届けを出していない場合)
海外転出届を出さずにワーホリに行く場合、国民年金も支払いの義務があります。日本年金機構で免除申請も可能ですが審査は厳しめなので、全額免除は難易度高めです。

韓国ワーホリで必要な韓国語レベル

韓国に住むにあたって韓国語ができることに越したことはないのですが、アルバイトをしないのであればTOPIK(韓国語能力試験)2級ほどの韓国語レベル、アルバイトをしたいならTOPIK4級以上の韓国語レベルが必要です。

TOPIK2級は韓国人とコミュニケーションがとれるレベル。韓国に住むならお店で店員さんとの簡単な会話くらいはできた方が安心ですね。
外国人を採用してくれるアルバイト求人では「TOPIK◯級〜」という条件がある場合もあるため、ワーホリ前にTOPIKを受験しておくことを強くおすすめします!頑張った分だけアルバイト探しも楽になりますよ!

韓国語があまりできなくても、もちろん楽しむことはできますが、韓国語ができればできるほど、いろいろな人とコミュニケーションをとることができて様々なチャンスをつかむことができます!(バイト先や就職先を紹介してもらえることも…)

韓国ワーホリでできる仕事3選

韓国のワーホリでできる仕事は大きく分けて3種類!

飲食店業務

一番見つけやすいアルバイト。飲食店では賄いがもらえることもあるので食費が浮くというメリットも…◎
飲食店のアルバイトの中でも人気なのはやっぱり「カフェ」!
韓国には個人経営のおしゃれなカフェが多く、コーヒー好きでおしゃれな空間が好きな方にはもってこいです!
ちなみに居酒屋やお肉屋さんは夜遅くまで営業していたり力仕事もあるため、体力や根気が必要です。

百貨店・ホテルなどでの接客業務

人と話したり、販売が好きな方におすすめなのが接客メインのアルバイト。
対韓国人だけでなく観光客向けのお店もある為、日本語を活かすことも◎

会社での事務補助など

韓国の会社で働いてみたい!という方におすすめなのが会社での事務補助などのお仕事。韓国情報サイト「コネスト」の求人ではマーケティング系の求人が多め!

※外国人のビザ関係の業務を行う「出入国管理事務所」によると通訳や翻訳業、日本語の先生、美容師など専門性のあるものはできないとされています。
求人サイトでは専門性のある仕事を募集していたり、実際に働いてる方もいるのですが、働いていることが発覚した場合は処分があるのでご注意を!

まとめ

今回は、韓国のワーホリビザの概要からできる仕事までをまとめてみました。
この記事のポイントをまとめると、次の通りです。

・韓国ワーホリでは旅行・仕事・語学学習を楽しめる。
・ワーホリビザの必要書類は居住地の韓国領事館・大使館をチェック!
・韓国ワーホリで1年間にかかった費用はワンルームを借りた場合で「400万円弱」。
・ワーホリ中に支払う税金や保険などのお金は…
 韓国で支払うもの:バイトをすれば所得税&地方税、健康保険・年金
 日本で支払うもの:状況により住民税・健康保険・年金

・韓国ワーホリで必要な韓国語レベルは最低TOPIK2以上
・ワーホリでできる仕事は飲食店・百貨店やホテルでの接客・会社での事務職など。

韓国ワーホリで何ができるか、韓国での生活に具体的なイメージがわいてきたでしょうか?
韓国ワーホリを準備する皆様の参考になれば幸いです!

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